リスク管理

    • 告知義務違反:契約から2年以内に保険金の支払自由が発生した場合
    • 申込、第一回保険料払込、告知の3つが揃った日が責任開始日
生命保険の種類

死亡保障タイプ

  • 定期保険
  • アカウント型保険
      • 積立(アカウント)部分と保障部分に分け、払い込みが終了した時点でアカウント部分にたまった金額をもとにして終身保険介護保険に移行
      • アカウント部分の責任準備金を必要に応じて引き出せる
      • アカウント部分の利率は変動する

生死混合保障タイプ

  • 養老保険
      • 期間内に死亡した場合は死亡保険金が、満期まで生きていれば満期保険金が受け取れる
  • 定期保険特約付養老保険

生存保障タイプ

  • 個人年金保険
      • 年金支払い開始以前、保証期間内に死亡した場合は死亡給付金が遺族に支払われる
    • 終身年金
      • 年金支払い開始以前、保証期間内に死亡した場合は死亡給付金が遺族に支払われる
    • 確定年金
      • 支払期間中に被保険者が死亡した場合は遺族が受け取る
    • 有期年金
      • 被保険者が生存している必要がある
    • 夫婦年金保
      • どちらかが生きている限り年金を受け取れる
    • 保証期間付終身年金
      • 保証期間中は生死にかかわりなく年金が払い続けられ、その後も生存している限り年金が支払われる
  • 財形保険
    • 財形住宅貯蓄積立保険、財形年金積立保険、財形貯蓄積立保険
    • 加入対象: 企業の従業員
    • 課税:財形住宅貯蓄積立保険、財形年金積立保険は保険差益に対して保険料(保険の場合)または元利合計(貯蓄型)の合計が550万円まで非課税、財形年金積立保険の限度額は385万円まで

変動保険

      • 死亡・高度障害保険金には最低保障(払込保険料程度)があるが、満期保険金・解約返戻金は最低保障がない

団体保険 p.87

  • 総合福祉団体定期保険
  • Bグループ保険
  • 1/2養老保険

その他

  • 簡易保険
      • 1000万円まで、加入後4年経過後は1,300万円まで
      • 倍額保障あり
    • 定期保険
    • 終身保険
    • 金保
生命保険の税金
損害保険の種類
  • 火災保険
  • 地震保険
      • 火災保険に付加
      • 建物: 5,000万円、家財: 1,000万円までで火災保険の30〜50%
  • 自動車損害賠償責任保険
      • 人身事故のみ補償
      • 強制加入
      • 死亡: 3000万円まで、後遺症障害: 75〜4,000万円、障害: 120万円
  • 民間の自動車保険
  • 傷害保険
      • 急激、偶然、外来の要素を満たすけがに対する補償
損害保険と税金
      • 損害保険金控除はH18.12.31で廃止された。それ以前に契約した長期損害保険料は地震保険料控除と合算して5万円まで控除される
      • 地震保険料控除は5万円まで(H19分から)
      • 賠償金は非課税
      • 災害で住宅や家財に損害を受け、損害額を保険金や賠償金で埋められない場合、雑損控除(所得控除、家財や生活用品の被害)と災害減免法(税額控除、災害により住宅や家財の損失額が時価の50%以上になった場合)のどちらかが受けられる。災害減免法は、年間所得が1,000万円以上の場合は適用されない

ライフプランニングと資金計画

係数
  • 終価係数: 100万円を利率2%で運用すると5年後いくらになるか
  • 現価係数: 5年後に100万円をためる場合、年率3%でいくら元金が必要か
  • 年金終価係数(積立): 毎年100万円積み立てていく場合、年率3%で10年後いくらになるか
  • 減債基金係数(積立): 15年後に1,000万円必要な場合、年率3%でいくらずつ積み立てればよいか
  • 年金減価係数: 今後15年間、100万円ずつうけとる場合、年率3%でいくらあればよいか
  • 資本回収係数: 2,000万円の貯金を10年にわたって取り崩す場合、利率5%で毎年いくら受け取れるか
医療保険の種類
      • 国民皆保険制度
      • 負担: 義務教育前: 2割、70歳未満: 3割、70歳以上: 1割(一定収入以上の人は3割)
  • 健康保険
    • 政府管掌健康保険
      • 保険料: 標準報酬月額の8.2%、標準賞与の8.2% ※H18の法改正で賞与の合計に対して540万円が最大
    • 組合管掌健康保険
      • 保険者: 健康保険組合
      • 保険料: 標準報酬月額の3〜10%、標準賞与の3〜10%、労使折半または事業主が半分以上出す ※H18の法改正で賞与の合計に対して540万円が最大
      • サラリーマン用
      • 業務外の疾病、負傷、脂肪、出産
      • 被扶養者も被保険者と同様の給付が受けられる、被扶養者の保険料負担は不要
      • 非扶養者になるための要件:被保険者によって生計維持されている and 年収180万円未満, 60歳の場合は年収180万円未満
      • 任意継続被保険者制度で継続加入可能。ただし、資格喪失日から20日以内に申し出、退職前2ヵ月以上被保険者、加入可能期間は2年間、全額自己負担 p.28。保険料はmin(資格喪失時の標準報酬月額, 加入していた健康保険制度の全被保険者の平均標準報酬月額)
  • 各種共済組合
  • 国民健康保険
      • 保険料:地域により異なる
      • 保険者: 市町村
      • 自営業者、定年退職者用
  • 後期高齢者医療制度
    • 75歳以上 or 65歳以上で寝たきりの人
    • 保険料:固定費と所得に比例する額で決まる
    • H.20年度から退職者医療制度の代わりにできた
医療保険の給付内容

健康保険より

  • 療養の給付
  • 療養費
  • 保険外併用療養費
  • 傷病手当金
  • 出産一時金
    • 35万円、被保険者 or 被扶養者が出産したときももらえる
  • 出産手当金
    • 出産日前42日〜出産後56日までの間で求職し給与が受けられない場合、標準報酬日額の2/3が支給される
  • 埋葬料
    • 被保険者が死亡し、遺族が埋葬をした場合は5万円

国民健康保険より

  • 業務外か業務上かを問わず給付が受けられる
介護保険の種類
      • 1割が自己負担
    • 第1号被保険者(65歳以上)、第2号被保険者(40-64歳)
労災保険
      • 被災労働者と遺族に生活支援をする
      • 保険料: 全額事業主負担
      • 医療補償給付:全額、退職後も継続需給可能
      • 傷病補償年金:療養開始以降、1年6ヵ月以上経過後
労災保険の給付
  • 療養保障給付
      • 労災指定医療機関で治療した場合は療養の給付、労災指定以外の医療機関で治療した場合は療養の費用
  • 休業補償給付
      • 休業4日目から給付基本日額の6割支給
  • 傷病保障年金
  • 障害保障給付
  • 遺族補償給付
  • 埋葬料
雇用保険の種類
      • 一般の事業の保険料: 事業主: 9/1000, 被保険者: 6/1000
      • 一般被保険者(65歳未満)、高年齢継続被保険者(65歳以上)
雇用保険の給付
  • 基本手当
    • 6か月分の給料の平均 x 45〜80%を支給
    • 受給資格決定日から7日間(自己都合の場合は3ヵ月)は支給されない
    • 条件:離職前に2年間に通算12ヵ月以上被保険者期間があること
    • 給付日数(自己都合の場合)
      • 被保険者期間: 10年未満→3ヵ月
      • 被保険者期間: 10〜20年未満→4ヵ月
      • 被保険者期間: 20年以上→5ヵ月
    • 給付日数(会社都合の場合)
      • 年齢と被保険者期間によって90〜330日
  • 高年齢者給付金
  • 再就職手当
  • 就業手当
  • 教育訓練給付
  • 高年齢雇用継続基本給付金
      • 60〜65歳未満&被保険者期間が5年以上の場合&新しい賃金が60歳時点の61%未満となる場合に、支払われた額の15%、60〜75%未満の場合に15%から提言する率を乗じた額が支給される
  • 育児休業基本給付金
      • 満1歳になるまでの子を養育するために休業するときに支給、休業開始前賃金の30%
  • 育児休業者職場復帰給付金
    • 法定育児休業後引き続き6か月以上雇用されたときに支給、休業開始前賃金の20%x基本給付金の支給単位期間数
  • 介護休業給付金
      • 休業開始前賃金の40%
年金の種類
      • 国民皆年金制度(20歳以上60歳未満)
      • H19.1.1以降に離婚した場合は厚生年金保険のみ、保険料納付記録を当事者間で分割する
  • 国民年金(基礎年金)※公的年金
    • 被保険者:20〜60歳※加入期間を増やしたい人は65歳まで任意加入可能 ※需給資格を満たしていない人は70歳まで加入可能
    • 掛金:第1号被保険者の保険料はH20年度は14,410円でH29の16,900まで280円ずつ引き上げられる、第3号被保険者は保険料負担なし
    • 厚生年金保険、共済年金の保険者は個人では納付しない
    • 学生の納付特例: 20歳以上の学生は本人の所得が一定額以下の場合は納付を猶予される
    • 若年者の納付猶予: 30歳未満の第1号保険者で本人の前年所得が一定以下
    • 保険料納付の時効は2年
    • 免除、猶予された保険料は10年前まで遡れる
    • 受給時: 雑所得、公的年金控除あり、保険料負担時: 社会保険料控除、全額損金算入
    • 65歳まで任意加入可能
    • 70歳で需給資格がない場合は特例として加入可能
  • 厚生年金保険 ※公的年金
    • 掛金:標準報酬月額x14.996%(労使折半)+標準賞与額x14.996(労使折半) ※賞与の合計に対して150万円が最大
    • 掛金率:H20年度は14.996%でH29の18.3%まで0.354%ずつ引き上げられる
    • 受給時: 雑所得、公的年金控除あり、保険料負担時: 社会保険料控除/小規模企業共済等掛金控除/生命保険控除あり、全額損金算入※遺族給付、障害給付は非課税
    • 70歳未満の企業の従業員が対象
    • 保険人:すべての法人と5人以上の個人事業主
  • 国民年金基金私的年金個人年金
    • 加入対象:自営業者、小規模企業の役員など、第1号被保険者のみ
    • 地域型基金と職能型基金があり、いずれか一方のみに加入
    • 老齢基礎年金への上乗せ給付
    • 受給時: 雑所得、公的年金控除あり、保険料負担時: 社会保険料控除
    • 掛金限度額:第1号加入者: 68,000/月(国民年金基金と合算)
    • 1口目は終身年金、2口目以降は終身年金と確定年金のいずれか

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公的年金制度の給付内容
  • 老齢給付

国民年金から

    • 老齢基礎年金
      • 給付条件:納付済期間+免除期間+合算対象期間が25年以上 ※満額受け取るには保険料納付済期間が480ヵ月以上必要※20年以上
      • 給付額: 792,100×○○
    • 付加年金
      • 給付条件:付加年金を払った
      • 給付額:付加保険者給付済月数×200
    • 振替加算

厚生年金から

    • 老齢厚生年金
      • 給付額:報酬比例部分(H15.4前後で乗率が違う)+定額部分
      • 定額部分:1,676円×乗率x被保険者月数(S21.4.2生以降は480ヵ月)x0.985
    • 特別支給の老齢厚生年金
      • 定額部分:定額部分のみ(報酬比例部分と同じ額) todo
    • 加給年金
      • 給付条件:その人により生計維持されている65歳未満の配偶者や子などがある場合
      • 給付額:配偶者: 227,900〜396,000、子供1〜2人: 227,900、子供3人〜: 76,000
    • 在職老齢年金(特別支給の老齢厚生年金に対する支給停止)※老齢基礎年金は減額の対象でない
      • 給付額:60-64歳:月収が28万円を超えた分の半分が支給停止/65歳以上:年収が48万円を超えた分の半分が支給停止
  • 障害給付

国民年金から

    • 障害基礎年金
      • 給付条件:障害認定日(初診日から1年6ヵ月経過または20歳になった日)に障害等級に該当する
      • 年金額:1級: 2級の給付額x1.25+子の加算、2級: 792,100円+子の加算

厚生年金から

    • 障害厚生年金
      • 給付条件:障害認定日(初診日から1年6ヵ月経過または20歳になった日)に障害等級に該当する
      • 年金額:1級: 報酬比例部分の年金額×1.25+配偶者加給年金、2級:報酬比例部分の年金額+配偶者加給年金、3級:報酬比例部分の年金額※最低59,4200円
      • 障害手当金
  • 遺族給付

国民年金から

    • 遺族基礎年金★妻と子だけ
      • 範囲:①死亡したものと生計を同じくしていた18歳までの子②その子をもつ妻
      • 給付条件:納付済期間と免除期間が2/3以上
      • 給付額(妻): 792,100円+子の加算(子供1〜2人: 227,900、子供3人〜: 76,000)、
      • 給付額(子1人): 792,100※子が親と生計を同じくしている間は子に対する遺族基礎年金は支給停止
      • 給付額(子2人): +227,900
      • 給付額(子3人〜): +7,600x人数)
    • 死亡一時金
      • 範囲:死亡した小野と生計を同じくしていた配偶者、子、祖母、孫、祖父母、兄弟姉妹で遺族基礎年金を受給できない者
      • 給付条件:第一号被保険者としての納付済期間と免除期間が3年以上&死亡した者が老齢基礎年金や障害基礎年金を受給していなかった
      • 給付額:最大で納付済期間と免除期間35年以上の32万円
    • 寡婦年金
      • 範囲:10年以上婚姻関係がある&夫の収入で生計を維持&年収850万円未満の妻
      • 給付条件:夫の第一号被保険者としての納付期間と免除期間の合計が25年以上&死亡した者が老齢基礎年金や障害基礎年金を受給していなかった
      • 給付額:夫の老齢基礎年x3/4

厚生年金から

    • 遺族厚生年金
      • 給付条件:死亡したものの収入で生計を維持&年収850万円未満&納付済期間と免除期間が2/3以上
      • 給付条件(妻):−
      • 給付条件(子):18歳に到達したあと最初の3月末日まで※これ以降は遺族基礎年金
      • 給付条件(夫、父母、祖父母):60歳以上
      • 給付条件2:厚生年金の被保険者が死亡した場合 or 障害厚生年金を受けている者が死亡した場合 or 老齢厚生年金の受給者または受給資格期間を満たしたものが死亡した場合
      • 遺族厚生年金と老齢厚生年金両方に受給権がある場合、本人の老齢厚生年金を出し、足りない部分を遺族厚生年金として出す
      • 給付額:報酬比例部分の年金額×3/4
    • 中高齢寡婦加算
      • 給付条件:夫の死亡当時40歳以上65歳未満で遺族基礎年金を受けられない妻 or 40歳時点で老齢基礎年金がもらえていてその後遺族基礎年金を打ち切られた40〜65歳の妻
      • 受給額:594,200円
    • 経過的寡婦加算
      • 給付条件:中高齢寡婦加算の対象になっていた65歳以上の妻
  • 併給調整
    • 雇用保険と老齢給付との併給は不可※雇用保険の基本手当を請求すると老齢厚生年金は支給停止になる(雇用保険が優先される)
    • 1人1年金
      • 同一支給事由の場合は併給可能
      • 遺族厚生年金&老齢基礎年金、障害基礎年金と老齢厚生年金などいくつか例外もある
私的年金制度の給付内容
  • 確定拠出aaa
住宅資金
  • 財形住宅融資
      • 積立条件: 55歳未満のサラリーマン、
      • 融資条件: 一般財形、財形年金、財形住宅のいずれかを1年以上続け、残高が50万円以上&毎月の返済額の4倍以上の収入がある
      • 融資額: 3つの財形の合計残高の10倍まで&4,000万円まで
      • 5年固定金利
  • フラット35
      • 住宅金融支援機構が行う証券化支援事業を活用した民間金融機関の長期固定金利の住宅ローン
      • 融資条件: 毎月の返済額の4倍以上の収入がある&申し込み時70歳未満
      • 融資額: 100万円〜8,000万円、購入価格の9割以内
      • 融資期間: 15年〜35年&完済時80歳未満
教育資金

ためる

  • 学資保険
      • かんぽ生命
  • こども保険
      • 生命保険会社
      • 入学時に祝い金、満期時に満期金が受け取れる
  • 教育積立貯金
      • ゆうちょ銀行
      • 200万円まで積み立てられる

かりる

  • 教育一般貸付
      • 200万円まで
  • 郵貯貸付
      • 200万円まで
      • 年収制限なし
  • 財形教育融資
      • 財形貯蓄残高の5倍まで&10万円〜450万円
      • 年収制限なし

屋久島でメリークリスマス


12/25は屋久島でエコツアーガイドを行う(株)自然のポケットの紹介ページです。100%返金保証ツアーで安心のツアーを目指します。の会田さんと縄文杉ツアーに行きました。

屋久島の森のパワーはすごいです。

もののけ姫のこだまが本当に出てきそうな不思議さがあり、他の森には絶対にない巨木があったり枝や根っこがぐちゃぐちゃだけどなんか成立しているすごい力強さがあり、そんな、言葉や写真では表せないパワーを感じました。

そして、こんな素敵な縄文杉ツアーに連れて行ってくださった会田さんに感謝!会田さんは本当に自然が、森が大好きです。癌になったらこの森に来るとおっしゃっていました。自然治癒の意味と好きなところで余生をすごしたいという両方の意味があるとのことでしたが、何だかとても納得できました。
また、世界にもっと屋久島の魅力を知ってほしいということで、通訳案内士の資格も持っていらっしゃるそうです。日本と言ったらまず東京、京都と思われがちですが、私も今回の旅行で日本に来たらぜひ屋久島に行ってほしいと思いました。屋久島には世界中のどこにもない迫力があると思います。

あともうひとつ、うれしかったこと。いさおくんが最後まで歩けるか心配だったけど、最後まで元気に完歩してくれて、おまけに「あっという間だった」と言ってくれました。多少強がりが入っていたかもしれないけど、それでもやっぱり彼の体力は確実にアップしていると思います。

と、いうことで、今年はなかなか渋いクリスマスでした◎
また屋久島に行きたいです。

他の写真は
http://picasaweb.google.co.jp/nutsxx/Yakushima20081223#
http://picasaweb.google.com/pockets.jp/Dec24?authkey=qHTKORIcgEc&feat=directlink
を見てください。

老いるということ

いさおくんとうちの実家に結婚の挨拶に行きました。両親と祖母が出てきて、5人で話をしました。

いさおくんの家の苦しい事情を説明したところ、両親は予想以上に理解を示していました。その後、どこからそういう話題になったのかは憶えていませんが、母が
「父親の両親と暮らして、”老いる”ということがどういうことか見てきたので、私は老いる心の準備がそれなりにできている」と言いました。

と、そこまではよかったのですが、祖母が隣にいる場で、こんなことを話始めました・・・

母:「老いると言うことは、まず、”汚くなる”」
他の人:「・・・」
母:「それから、じゃまもの扱いされるようになる」
他の人:「・・・」
母:「そして、それに耐えないといけない」
他の人:「・・・・・・」

みんな、何と言っていいか分からず沈黙。
それって、普通に考えると、祖母に、「汚い、じゃま」って言ってることでしょ・・・。

母曰く、これだけ言えるくらい仲がいいということらしいですが、私といさおくんはびっくりです。ねたとしてはおもしろいけど。

もちろん、祖母がそれを聞いてどう思っているかは知るよしもありません。

新しいピアノがとうとう我が家に!

後輩から3年くらい前にもらったピアノを使っていたのですが、グランドピアノとかなり違うので、9月のSonic DNA'08 Classicくらいからずーっと欲しいと思い、やっと購入しました♪いろいろ見たり躊躇している間に3か月かかりました…

roland 205と迷った挙句、YAMAHAの方が音がクリアだったのと、行く店行く店でYAMAHAを勧められたので、結局、YAMAHA CLP340を買いました。

今日は時間があまりなくてほとんど弾けませんでしたが、新しいピアノは気分がいい〜

勝負脳の鍛え方/林成之

テニスでもプレゼンテーションでも本番になると緊張して思った通りのパフォーマンスが出せない自分をどうにかしたいと思い、本屋で平積みになっていたものを買いました。私がこの本を読んでいるとき、タイムリーに、林さんがテレビに出演されていてびっくり。

今までよく言われていたことを科学的に分析して説得力をパワーアップしています。特に目新しいことはありませんでしたが、普段から何事にも真剣に取り組もうと、再認識しました。空間認識能力云々の話は初耳で面白かったです。

  • すぐれたバッターほど脳を駆使してすぐれたイメージ記憶を自分のものにしている
    • 川上選手はボールが止まって見えると言った
    • うまく投げられた時のイメージを脳が記憶していて、それを再現させている。ココに投げようというイメージを早い段階から持ち、うまく投げられた時のイメージを研ぎ澄ますことが大切。
  • 脳外科医は、自分の体や患者の頭がどの方向に向いていても、どこに脳の重要な場所があるかわかる、空間認知能力が必要。イメージ記憶をつかって空間認知能力を鍛えている。
  • 本当に勝ったと言えるのは相手の長所を打ち砕いて勝ったときだけ。
  • 脳は本気になればとてつもない力を発揮する
  • 練習では出れも真似のできないレベルまで自分の技や戦略を磨くのだと考え、課題を1つ1つ解決していくことで勝負脳を鍛えることができる
  • 人間が行動を起こして目標を達成するまでの作業
    • 目的と目標を明確にする
    • 目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する
    • 目標を達成するまで実行を中止しない
  • 日本人は勝負を意識すると体が硬くなってしまうので、「勝つ」ことを目的にするのではなく、「勝ち方、勝つために求められる技や作戦」を目標時するという考え方もある。
  • 運動神経がよい人は、いろいろな神経群を空間認知能力と連動させることがうまい人のこと。「胸元へなげよう」と思うと体が自動的に調整するのは空間認知能力のおかげ。
  • ドーパミン神経群を鍛えれば体を意のままに操れる。そのためにはモジュレータ神経群を鍛えればよい。そのためには
    • 性格を明るくして常に前向きの思考をする
    • 何事にも気持ちをこめて行う
    • 何に対しても現況し、楽しむ気持ちをもつ
    • 感動と悔しさは生きているからこその宝物と考え、大切にする
    • 集中力を高める
    • 決断と実行を早くする

田窯(でんがま)

鍋の季節に向けて、土鍋を買いました。

長く使える、いい鍋が欲しかったので、日曜日の6時頃、合羽橋まで行ったのですが、商店街全体が静まり返っていました。遅くまでやっている街とは思いませんでしたが、7時前にしまるなんて…それでも、かろうじてあいているお店をまわったもののなかなか「これだ!」と思えるものがなく、諦めかけて合羽橋の入口の「昔今風」なお店に立ち入ったところ、他より値段も普通で、昔ながらの、でも、今風にもした商品が「昔今風」な店内に並んでいました。鍋コーナーもあったので行ってみたところ、ぴんとくるものがなかったのですが、一番奥にあった白地に赤い模様が入ったちょっとモダンな鍋が目につきました。最初はちょっと今風すぎるかなと思ったのですが、見ているうちに意外と粋な気がしてきて、この鍋に決めました。

合羽橋の他のお店が、年配の方が昔ながらのスタイルで店を運営していらっしゃるのに比べ、このお店は店員も若く、古いもののいいところを残しつつ、新しいものも取り入れて運営しているというところがとても気に入りました。