話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
- 作者: アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ,藤井留美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 15人 クリック: 246回
- この商品を含むブログ (167件) を見る
相澤さんに勧められた本。数年前に流行りましたが、あまのじゃくのためそのときは読みませんでした。今、読んでみると、日常生活のいろいろなことに照らし合わせてみて納得できるところあり、ん?なところありで、なかなか面白かったです。男は黙って考え、女は話しながら考えるんですね。
私の男脳・女脳テストは180点でした。男は0〜180点、女は150〜300点ということなので、男っぽい私はこんなものかなぁ。結構あたってるかも。
- 男は敵と戦い、家族を守り、問題を解決するべく進化してきた。彼らは恐怖や不安を表に出すことなど許されない。厄介事を相談されると、「僕にまかせてもらえるかい?」とか「あとで考えてみる」と答え、ひとりになってからじっと考えを巡らせる。男は言語能力が女ほど発達していないので、もっぱら頭のなかで話をする。
- 男はそうなのか…
- 女は声に出すことで考える。
- 女は一日に6000〜8000語の単語、2,000〜3,000回の声、8,000〜10,000回のボディランゲージと、合計1日20,000回ほど「言葉」を発している。一方、男性は、単語は2,000〜4,000、1,000〜2,000回の声、2,000〜3,000回のボディランゲージと、合計1日7,000回ほどしか発しない。男はたいてい会社で既に7,000語の持ち分を使い果たしてしまうので、家ではあまりしゃべりたくない。一方、女は一日のコミュニケーションのためにひたすら話す。
- 女が話すとき、女は口を挟まれることも解決策を教えてもらうことも望んでいない
- 私はちがうなぁ。
- どうして男は大言壮語するのか。男は言語専門の中枢を脳にもたないので左脳の前とうしろに語彙をつかさどる部分が発達した。このため男にとってはことばの意味がとても重要で、定義を振りかざして相手より優位に立とうとする。言葉は他人と競い合うための手段であり、定義は一種のゲーム戦略なのだ。
- 確かに「○○って言葉知ってる?」と得意げに言う男は結構いるなぁ
- ストレスやプレッシャーをうけている女は、苦労している自分を慰めるために夫や恋人と話をしたがり、男は椅子にひとり座り、だまって暖炉の炎を静かに見つめていたい。
- ウエストサイズがヒップの67〜70%の範囲なら、標準体重を5〜10キロ超えていても十分に男はそそられる。大事なのは重さより曲線だ
- 女が「ごみを出せる?」と言ったとき、男は「ごみを出す能力があるか」と聞かれていると思い、「うん」と答えるが、だからといって実行することは約束していない。「ごみをだしてくれる?」と言いましょう。
- 大袈裟だとおもいますが、おもしろい観察。
- 「愛が深まる本/ジョン・グレイ」
- 「グッドラビング・グレートセックス」